石川県出身の哲学者、西田幾多郎を記念しての博物館。あんまり説得力の無い説明ですが、京都にある「哲学の道」の名の由来になった人です。この人と宗教学者で親友だった鈴木大拙とセットでみる必要があるし、金沢市内には大拙館があるので、そこも行きましょう！となるんですけど･･･まぁ、普通はどっちも行かないでしょうねぇ。この手のものは興味があるか無いかがはっきりし過ぎていますから。･･･中学生、高校生が修学旅行で、何の予備知識も無しにここに連れてこられたら･･･ご愁傷様という台詞しか思いつきません。じゃあ予備知識があれば･･･うーん、それは純粋経験になるんだろうか？･･･やはり、ここは何か、考えるきっかけの場かなぁ。個人的には公開講座が面白いので満点あげたいんだけど、どう考えても、ふらっと訪れて楽しめるという様な、一般向けじゃないんだよなぁ。(展示とかは頑張ってるので面白いんですけどね。)可能なら公開講座を受講して(数ヶ月に一回実施。一コマ500円。詳しくはHP にて。)みる事をおすすめします。哲学に触れた事が無い人でも楽しめると思います。なにより学ぶ対象は自分自身なのですから。

めちゃ 静かで思索にふけれます 文化の日なのに　来る人が少なかった。２１世紀美術館は入るにも長蛇の列でごった返していた一方でここは心が落ち着きます 下の駐車場から　まっすぐに続く思索の道を行かれることをお勧めします。道半ばで行き止まりになり、そこにはベンチがあり丘の上からの景色を眺めることもできます　そうやってふりかえると　少し戻ってさらに上に上がる道が見つかる　ということなんですね 斜面を生かして全体を階段に（それも価格のやすいピンコロ石 ）を使うのは　近つ飛鳥　と同じ手法で、エレベーターの処理なども共通点が見られます　一方、ガラスの主塔の使い方が大きく違います チケットは安く、１階の案内兼チケット売りの人は美人で親切でした。 展示は　細長い直線の廊下を使って上に上げていく方法で、坂の上の雲ミュージアムを思い出しました また　最後に禅庭のような空だけが見える空間（これは兵庫県立美術館や直島ほかでもやっていましたが　人が次々来るので落ち着かない）は一人で居るのは素晴らしい また、地下のホールとホール待合の吹き抜けが素晴らしい （でもこんな施工は絶対担当やりたくない） 哲学の展示は難しいですが、禅問答のような感じで　ゆっくり考えながら見て歩くととても良かった 当日は夕方から展望室で座禅のイベントが企画されていました これも　凄いですね　あの空間で座禅　 人が少なくても、学芸員の方はぜひ　イベントや展示に工夫をこらして頑張ってほしい　石川県はこの施設を誇りを持って主宰し続けてほしい

哲学。なんとも建物、施設も奇妙な。 この階段なぜ。このエレベータ必要なの。 道、なぜまがっている。 駐車場の位置。 何か考えさせられる。 これが哲学なのか。

落ち着いた雰囲気で、良かったです。久しぶりに会った友人と二階の喫茶店でお茶しました

先日、お盆休みに、時間が余って、どこにいくかも予定なく なにげに行って見たけれど、とっても、良かったです‼️ こんなことなら ちゃんと予定に組み込めばよかったです！ とても。美しく、西田さんの展示も興味深く、じっくり見て回ろうと思うと 時間が足りません。 3時間は欲しいところです❗