遊び心に溢れた［B級展示施設］を意図して作ったと思われる実はすごい博物館。(^_^) 正統派［各務原航空宇宙博物館］と一味違う、SFコメディ映画［宇宙人ポール］の味わいの楽しい施設。(^_^;) エレベーターの扉が閉まるといきなり照明が落ちて星空になったり、書斎では宇宙人が読書していたり、またNASAの各ミッションの楽しいポスターの掲示も。 こんなオチャラケをしながら、初の有人宇宙飛行を果たした［ボストーク］(地球は青かったのあれです)を筆頭に本物の展示品の数々。このギャップがなんとも良い。(^_^) 最古のUFO目撃を記録した古文書がお近くの［氣多大社］に残されているこの地に相応しい展示施設だと思います。 入場料金もお安くコストパフォーマンスに優れた施設ですが、別料金のシアターは私にはイマイチ。お昼寝タイムになりました。(^_^;)

宇宙船、人工衛星、ロケット、月面探索車、宇宙服、ロケットエンジンなどの本物やそれに準じる宇宙探索関連機器が展示されています。金沢からはかなり離れた場所ですが、他の場所でこの密度の展示内容があるところは日本では想像できない、わざわざ訪ねる意義がある場所です。旧ソ連のヴォストーク地球帰還用カプセルが展示されているのには驚きました。実際の大気圏突入で表面が焼け焦げている現物で、なぜこのような貴重なものが日本にあるのかと信じられない気分になりました。建物の入り口には高さ26メートル超の米国のロケットが立ててあり、遠くからも場所がわかります。羽咋、恐るべし。

こんなものが、こんなところにあっていいの？と思えるようなホンモノがたくさん展示されてます。2019年8月からのシアターコンテンツも迫力でした。

こぢんまりとした博物館なのですが黎明期の宇宙開発の貴重な資料を閲覧することができます。レプリカじゃなくて実際に飛んだものが展示されているのがすごい。こんな片田舎に。。。学芸員さんの解説もなかなか面白いので声いかけてみるといいかも。

50歳代夫婦で訪問しましたが、想定を超え楽しめました。旧ソ連で実際に使用し、焼け焦げた宇宙船現物等、貴重な資料が、さりげなく展示されています。 家内とクイズラリーに挑戦しました。薄暗い中、別世界の会話が求められ、我々夫婦間のコミュニケーションに難があった結果、私は誤った答えを教えてしまいました。笑い話です(￣▽￣;) 子育て終わった夫婦にも、おすすめです。 3階のシアターは催眠術となってしまいました(´・ω・`) ごめんなさいm(_ _)m